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和菓子の京都 ブログトップ
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あぶり餅の食べ比べ@今宮神社東門前の参道 [和菓子の京都]

京都・今宮神社東門前の参道には、あぶり餅で知られる茶屋が2軒あります。

s_180625今宮神社⑥、東門参道.JPG
~ 北側(上の写真では左側)にあるのが「一和」(一文字屋和輔)。南側(上の写真では右側)にあるのが、あぶり餅「かざりや」。

s_180625今宮神社⑧、一和.JPG
~ 一和(一文字屋和輔)、京都市北区紫野今宮町69 今宮神社東門北側。

s_180625今宮神社⑭、かざりや.JPG
~ あぶり餅「かざりや」(錺屋)、京都市北区紫野今宮町96 今宮神社東門南側。

 



さて、2018年6月25日(月曜日)の午後0時40分頃、今宮神社東門前の参道にある2軒の茶屋であぶり餅をいただきました。

最初に訪ねたのは「一和」です。

s_180625今宮神社⑩、一和 (1).JPG
~ 竹ぐしに刺したきな粉をまぶした親指大にちぎったお餅を炭火で炙っています。

白味噌だれをつけて、できあがり。

s_180625今宮神社⑪、一和.JPG

続いて、「かざりや(錺屋)」。

s_180625今宮神社⑱、かざりや.JPG

s_180625今宮神社⑲、かざりや.JPG

2軒の茶屋のあぶり餅は、1人前(13本入り)で500円(税込)。

 



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夏越の祓に食べる行事菓子「水無月」 [和菓子の京都]

「水無月」は、三角形をした外郎生地の台に小豆を重ねた京都の行事菓子です。

s_170615女将塾「愛される所作」24、水無月.JPG
~ 京菓匠「笹屋伊織」の「水無月」、2017年6月15日撮影。

三角形をした白い外郎は暑気払いの氷を表していて、赤い小豆は邪気払いの意味があるそうです。

虎屋文庫の機関誌「和菓子(第9号)」(2002年3月20日発行)に載っている和菓子研究「水無月考」(浅田ひろみ・著)を参照すると、浅田ひろみさんは、かつてはいろいろな形の「水無月」があったのが、三角形の「水無月」だけになった理由を「京都の和菓子屋が6月30日の行事菓子に6月1日の行事を結び付けたから」と推察しています。

浅田ひろみさんがこの推察の参考にしたのは、菓匠会同人「三條若狭屋」二代目当主・藤本如泉さん(明治28年生まれ)が書いた「日本の菓子」(1968年7月10日河原書店発行)の次の文です。

お菓子の「水無月」は、生菓子の「氷室」より考案されたもので、加茂の水無月祓の神事にこじつけて、京都では、毎年6月30日に暑気払いのおまじないとして市民が頂くように、菓子屋の知恵で創られました。(「日本の菓子」206ページより引用。)







さて、6月30日の夏越の祓にちなむ行事菓子の「水無月」ですが、5月から「水無月」を販売する和菓子店(特に餅屋)があります。

ジェイアール名古屋タカシマヤ地下1階にある京都の和菓子屋「仙太郎」は、5月の大型連休明け頃より「水無月」を販売しています。

s_180604仙太郎①、水無月.JPG
~ 2018年6月4日(月曜日)に購入した仙太郎「みなづき(水無月)」。

s_DSC_2493.JPG

商品についていた和菓子歳時記「みなづき(水無月)」に次の行があります。

・・・(略)そこで誕生したのが「みなづき」。氷の結晶に似せた三角のお菓子。台は外郎で氷をあらわし、上には小豆を散らして魔除けの意とした。(豆が魔滅に通じる処からか?)


2018年6月2日(土曜日)に訪ねた滋賀県長浜市木之本町の菓子乃蔵「角屋」でも、「水無月ういろ」を販売していました。

s_180602長浜市ういろうめぐり09、角屋(水無月ういろ).JPG

150627今宮神社④、茅の輪 (コピー).JPG
~ 今宮神社の夏越祓、2015年6月27日撮影。

150627今宮神社⑥、茅の輪(説明) (コピー).JPG






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「雪月風花 亀屋良長の和菓子展」へ行ってきました〔於:ギャラリー「KYOTO27」〕 [和菓子の京都]

2018年5月19日(土曜日)の午後1時頃、香港にあるアラン・チャンデザインカーンパニーによって設立されたギャラリー「KYOTO27」へ行ってきました。

s_180519亀屋良長の和菓子展01.JPG
~ 「KYOTO27」(京都市左京区鹿ケ谷桜谷町6-5)。

「KYOTO27」において2018年5月27日(日曜日)まで、

雪月風花 亀屋良長の和菓子展

が開催されています。

・会期  :2018年5月5日(土)~5月27日(日)
・開廊時間:午前10時~午後5時(初日は午後2時~5時)
・開廊日 :金(予約制)、土、日
・入場料 :無料

※亀屋良長:創業享和3年(1803年)の京菓子司です。






さて、「KYOTO27」の2階において、様々の器に合わせた亀屋良長の創作菓子15点とお菓子の見本帳、木型などが展示されています。

s_180519亀屋良長の和菓子展04.JPG

s_180519亀屋良長の和菓子展02.JPG

s_180519亀屋良長の和菓子展05.JPG

良長さんの15点の創作和菓子の中から3点の写真をご覧ください。

s_180519亀屋良長の和菓子展09、時雨の色.JPG
~ 菓銘:時雨の色(焼き餡・落雁製)、器:鉄の瓦。

s_180519亀屋良長の和菓子展13、夏夜.JPG
~ 菓銘:夏夜(錦玉製)、器:ピューター製。

s_180519亀屋良長の和菓子展21、春の野.JPG
~ 菓銘:春の野(きんとん、煉りきり製)、器:竹の籠。






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「京菓子コレクション」(2018年)@北野天満宮 [和菓子の京都]

京都・北野天満宮の文道会館において2018年3月2日(金曜日)・3日(土曜日)・4日(日曜日)の3日間、

~京菓子の歴史・文化や職人の技にふれ、京菓子の魅力を味わう~

「京菓子コレクション」

と題したイベントが開かれています。

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~ 「京菓子コレクション」のチラシ。

入場料は、北野天満宮梅苑入苑料、呈茶料(京菓子2個+抹茶)込みで大人2,000円。

会場の文道会館におけるイベントの内容は、京菓子一服コーナー、京菓子木型・見本帳の展示、和菓子の制作実演、京菓子の歴史・文化の紹介パネル展示、京菓子の作品展および文化講座です。

s_180302京都コレクション17、笹屋伊織.JPG
~ 京菓子の作品展コーナーの笹屋伊織の5人の職人による作品「移ろい(うつろひ)」。

s_180302京都コレクション14、老松.JPG
~ 老松による作品・京の名所「北野の天神さん」。

 



さて、2018年3月2日(金曜日)正午頃、北野天満宮へ行ってきました。

s_180302京菓子コレクション01.JPG
~ 北野天満宮の一の鳥居。

s_180302京菓子コレクション07、文道会館.JPG
~ 文道会館で行われている「京都コレクション」への入場は、(絵馬所に特設されたチケット売場でチケットを購入後)絵馬所近くの梅苑入口から入場します。

文道会館2階の会場で午後1時より始まった初日の文化講座を受講しました。

s_180302京都コレクション23、文化講座.JPG

講師は、創業享保元年(1716年)の京菓匠「笹屋伊織」の十代目女将・田丸みゆきさん。演題は「京菓子に託された日本の心」でした。

s_180302京都コレクション29、文化講座.JPG

s_180302京都コレクション30、文化講座.JPG

3月3日(土曜日)の文化講座は、濱崎加奈子さんによる「芸術文化としての京菓子」、3月4日(日曜日)は、山口富蔵さんによる「お菓子のある暮らし『京の春』」が組まれています。

 



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笹屋伊織の栗入り最中「だるまさん」〔最中の種に残る「短冊形の跡」のナゾ〕 [和菓子の京都]

創業享保元年(1716年)の京菓匠「笹屋伊織」の代表銘菓は「どら焼」ですが、栗入り最中「だるまさん」もお勧めです。

s_171126笹屋伊織京都大丸店①、だるまさん.JPG
~ 2017年11月26日(日曜日)に笹屋伊織大丸京都店で購入。

包み紙に入っている「だるまさん」を取り出します。

s_171126笹屋伊織京都大丸店②、だるまさん.JPG
~ 斜め前から見た「だるまさん」。






では、「だるまさん」の後ろ姿はどんな感じでしょうか。

s_171126笹屋伊織京都大丸店③、だるまさん.JPG
~ 「だるまさん」の背中に短冊形の跡があります。

もち米を原料とする最中の種は短冊形に切り分けた餅を金型にはさんで焼いています。したがい、この短冊形の跡は元の餅の跡なのです。

「だるまさん」の正面にも実は、(短冊形の)餅の跡が残っています。次の「だるまさん」の正面からの写真でご確認願います。

s_171126笹屋伊織京都大丸店⑤、だるまさん.JPG

最中の種に残る「短冊の跡」の種明かし。






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