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名古屋市、2016年の年間喫茶代支出 全国3位に陥落 [「名古屋の喫茶店」について考える]

日本の統計が閲覧できる政府統計の総合窓口「e-Stat」を利用して、家計調査の1世帯当たり品目別年間支出金額(都道府県庁所在市別)を調べると、2016年の年間喫茶代支出の上位7市は次の通りです。

 1.岐阜市   15,296円
 2.横浜市   10,490円
 3.名古屋市  10,323円
 4.東京都区部 10,305円
 5.神戸市   10,269円
 6.大阪市    9,370円
 7.京都市    8,858円
   全 国    6,453円

名古屋市が、横浜市に次いで3位に陥落しました。驚きました。政府統計の総合窓口「e-Stat」よりデータが入手可能な2000年以降、岐阜市と毎年1位を争ってきた名古屋市ですが、3位陥落の背景には何があるのでしょうか。

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~ 名古屋の喫茶店を代表する珈琲所「コメダ珈琲店」をフランチャイズ展開している株式会社コメダの本社があるビル、2016年11月14日撮影。




さて、2016年に名古屋市が横浜市に抜かれて3位になった背景を推測するために、一般外食支出(=外食支出-給食費)に喫茶代が占める比率の推移を調べてみました。すると、横浜市と東京都区部が年々、喫茶代支出比率が増えているのに対し、名古屋市のそれは年々減っていることがわかりました。

横浜市と東京都区部において一般外食支出に占める喫茶代支出比率が増加した、すなわち喫茶店を利用することが増えたのは、「ドリンクをオーダーすると、トーストとゆで玉子などが無料で付いてくる」モーニングサービスを提供する名古屋スタイルのフルサービス型喫茶店が年々増えていることが背景にあるかもしれません。

首都圏においてモーニングサービスがあるフルサービス型喫茶店チェーンは、コメダ珈琲店のほか、星乃珈琲店、倉式珈琲店、むさしの森珈琲、ミヤマ珈琲、元町珈琲などがあります。

一方、名古屋市において喫茶店の利用が年々減っている理由として思い浮かぶのは、2013年1月に登場したセブンイレブンのセブンカフェに代表されるコンビニコーヒーによる喫茶店離れです。

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~ ブレンドコーヒーとCモーニング、2016年11月11日に「コメダ珈琲店 岐阜公園店」で撮影。





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